大泉学園のピアノ教室、ドレミレッスン音楽教室のあこ先生です♪
音を楽しむ音楽教室として、ピアノを弾くだけではなくいろいろな方法で音を楽しむことで、楽しく音楽力が身につくレッスンをしています。
Livinオズ大泉や東映撮影所の近くで、東映撮影所のバス停からも徒歩3分なので、大泉学園、石神井公園方面以外でも、和光市方面などからも通える場所にあります。
ピアノと数字
ピアノと数字には深い関係があります。
まず、普段は親指、人差し指などと呼んでいる指も、ピアノでは1(親指)、2(人差し指)、3(中指)、4(薬指)、5(小指)と、数字で表します。
拍子も、4分の4拍子だったり、4分の3拍子だったり、8分の6拍子だったり数字です。
音符の名前にも数字が使われているし、ピアノを弾く時に、数字と関係なく弾くことは出来ません。
楽譜と数字
ピアノを弾くためには楽譜を読めるようにならないといけません。その楽譜では、音符の上や下に数字が書いてあります。
その音符をどの指で弾くべきか指定してあるのです。
ピアノを弾く時は、その書いてある指づかいを守って弾くことがとても大切になります。
ピアノを弾く時に、音を読んでその音が鍵盤ではどれになるのか考えながら、しかも指づかいを見て弾くのは、初心者や幼児にとってはとても難しいことですよね。
プレリーディング
五線紙のない楽譜
そこで、導入のレッスンでは楽譜を使わないプレリーディングという方法があります。
書いてあるのは音符と指づかいだけ。音符の長さと指づかいがわかれば、楽譜が読めなくてもピアノが弾けてしまうのです。
私が前からよく使っているのは
みんな知ってる!
プレリーディング曲集
知ってる曲ばかりなので、子供から大人まで楽しめます。また、この曲集で転調の練習もしています。
ここがすごいよ、プレリーディング♪
私が「プレリーディングのここがすごい‼︎」と思っているのは、楽譜を読めなくてもピアノが弾けるということと、最初に数字を見てピアノを弾くクセをつけることです。
音と指づかいを同時に考えなければならない場合は、音を読むことに必死になって、指づかいが適当になってしまうというのは、とてもよくあることです。
でも、一度違う指で練習してしまったところを正しい指に直す作業はとても大変。
そうならないためにも、最初に指番号を見てピアノを弾く形式のプレリーディングは、とてもいいと感じています。
また、なかには楽譜を読むのが苦手で楽譜を読むのがストレスになってしまうような生徒さんでも、楽譜を読む必要がないので、まずピアノを弾く楽しさを知ってから無理なく楽譜を読めるようにすることができます。
ピアノアドヴェンチャー
ドレミレッスン音楽教室でよく使っている「ピアノアドヴェンチャー」も、導入期にはプレリーディングを取り入れています。
指づかいを覚えてしまえば、指番号を見て新しい曲がどんどん弾けるようになります。
「はじめてのピアノアドヴェンチャーA」では、本が終わる頃に、「年の数だけ今まで習った曲の中から好きな曲を選んで弾いてみよう」という課題があるのですが、みんな自分の年の数だけ、すらすらと楽しそうにピアノを弾いてくれます。
すぐに楽譜を読まないので、少し回り道をしているかもしれませんが、「急がば回れ」だと思って、レッスンしています♪
数字で楽しむクリスマス
プレリーディングのクリスマスの曲集があるので、レッスンでのクリスマスのお楽しみとして使っています🎄
ドレミレッスン音楽教室は、音を楽しむ音楽教室として、ただ楽譜を読んで弾くのではなく、心で感じて演奏できるよう、工夫しながらレッスンしています。
最後までお読みくださってありがとうございます♪