大泉学園のピアノ教室、ドレミレッスン音楽教室のあこ先生です♪
音を楽しむ音楽教室として、楽しく音楽力が身につくレッスンをしています。
Livinオズ大泉や東映撮影所の近くで、東映撮影所のバス停からも徒歩3分なので、大泉学園、石神井公園方面以外でも、和光市方面などからも通える場所にあります。
ピアノ・アドヴェンチャー
2021年にピアノ教室をオープンして3年経ち、ドレミレッスン音楽教室でメインで使っている教材はピアノアドヴェンチャーです。
今回はその理由について少し書いてみたいと思います。
教材選びでこだわっていること
大手の教室に在籍していた時は、自分の勉強のため、公開講座をよく受講していました。
いつか自分の教室を開きたい‼︎
そんな夢があったので、教材研究の講座もたくさん受講しました。
受講した講座で得たヒントはすぐに自分のレッスンに取り入れて今でもレッスンに役立っているので、その時受けた講座は今でも私の財産だと思っています。
ロシア奏法との出会い

当時受けた講座の中で一番私が影響を受けたのは、ロシア奏法でした。
そのロシア奏法での講座で最初に思ったのが
「なんてキレイな音色なの?私もあんなキレイな音を出してみたい」
ってことでした。
3の指から始まるレッスン
ロシア奏法でさらに衝撃だったのが、ロシア奏法では最初に使う指が3の指(中指)だったことです。
バイエルで育った私は、確か
「ドレドレ」=「1212」が最初でした。
多分他の教材でも最初に習うのが1の指(親指)からの楽譜が多いと思います。
でも、大昔はピアノを弾く時は親指は使わなかったそうです。
それはなぜか?
実際に指を動かしてみるとわかると思うのですが、親指だけ他の指とは違い可動域が広いのです。
また、指には1本1本特徴があるのですが、指の中で一番強いのが親指です。
優しい音を出したいのにうっかり強い音が出ちゃう。それが1の指(親指)です。
つまり、1の指(親指)はピアノを弾く時に一番コントロールしにくい指なのです。
大手の教室で教えている時は、その教室の教材を使わなくてはならなかったので、自分で教材を選ぶことはできませんでしたが、それを知った私は、いつか教室を開くなら、絶対に使う教材は3の指(中指)からスタートする教材にしたいと思いました。
3の指から始めるメリット
ピアノを習い始めるのはまだ小さな年齢のお子さんが多いと思います。
小さなお子さんはもちろん手も小さいですよね。手が小さければ、ピアノを弾く時に大切な手のひらの筋肉もまだ発達していません。
そんな時に1の指から弾いてしまうと、キレイな音を出すのがとても難しいのです。
3の指だと1の指よりコントロールしやすく、キレイな音も出しやすいのです。
ピアノアドヴェンチャーとの出会い

教室を始める時、たくさんの教材を用意しました。
用意した教材の殆どが、前に講座を受けたことのある有名な教材でした。でもその多くが1の指からスタートする教材でした。
ロシア奏法の教材は3からスタートするけど、少し難しいのでオールマイティーには使えないかもしれないし‥。
思い悩んでヤマハに楽譜を探しに行った時、ちょうど日本語の楽譜を売り出し始めた
ピアノアドヴェンチャーの無料お試し版
があったので、それをいただいたのが出会いでした。
その時初めて知ったピアノアドヴェンチャーですが、
これなら楽しくレッスンできる‼︎
と思って使ってみることにしました。
実際に使ってみて
ピアノアドヴェンチャーは、本当に丁寧に考えて作られた教本だと思います。
そして内容もとても楽しいので、楽しくレッスンできます。
楽譜を読む力、分析する力、聴く力、即興演奏、調性、和音(コード)、カデンツ、移調など、ピアノを弾く時に必要なあらゆることがバランスよく身につきます。
そして、具体的にどう弾くとステキになるかもわかりやすく教えてくれます。
実際に使ってみてその良さを実感したので、今現在は導入ではピアノアドヴェンチャーを使ってレッスンをしています。
音へのこだわり

ロシア奏法の公開講座で教えていただいた先生に、講座を受けてからずっと、ロシア奏法を教えていただいています。
ロシアに関する心が痛む出来事があり、続けようか悩んだ時期もありましたが、私の求める音楽がそこにあると信じて今も続けています。
ピアノは他の楽器とは違って、誰にでも簡単に音を出すことができます。でも、どう弾くかによってどんどん音が変わります。
ドレミレッスン音楽教室では、ただ指を動かすのではなく、どう指を動かせばステキな音楽になるのかにこだわってレッスンをしています。
もちろん最初から全ての音をステキに弾くことは難しいですが、音を出す楽しさが伝われば嬉しいなと思っています。
ピアノアドヴェンチャーは、そこに楽しさをプラスしてくれる教材なので、楽しくレッスン出来るのがありがたいと思っています。
最後までお読みくださってありがとうございます♪