ピアニスト

ピアノ選びの旅(日帰り)『リヒテルルーム特別編』

大泉学園駅から徒歩15分、石神井公園駅から徒歩約20分のドレミレッスン音楽教室です。

ピアノ教室オープンに向けて、ただ今準備中です(もうすぐオープンの予定です♬)

新しいグランドピアノの選定のためにヤマハ掛川工場に行った時の、特別編です🎹

悩みに悩みまくったピアノ選びはこちらです

わくわくのピアノ選びの旅(日帰り)

リヒテルルーム

リヒテルルームの入り口

ショールームの一角に「リヒテルルーム」という特別ルームがありました。

私がヤマハ と関係の深いピアニストの中で一番好きなピアニストがリヒテル🥰

なので、「リヒテルルーム」を見つけてテンション上がりまくり‼︎

スヴャトスラフ・リヒテル✨3回は連続で言えそうにないお名前✨その名もスヴャトスラフ・リヒテル✨

スヴァトスラフ・リヒテル


1915.3.20ウクライナ生まれ
ウクライナ生まれのドイツ系ピアノ教師ゲンリフ・ネイガウスらに師事
1997.8.1モスクワで生涯を閉じる


その卓越した演奏技術から、20世紀最高のピアニストの一人と称されました。

リヒテルとヤマハ

リヒテルとヤマハのピアノが出会ったのは1969年、イタリアのパドヴァでした。

その後行われた南フランスのマントン音楽祭では、ヤマハのピアノを使いました。ヤマハのピアノの質とともにヤマハの技術者の優れた感覚と、きめ細やかで確かな技術力が、リヒテルの心を強くとらえたそうです。

そして翌1970年大阪万博の際に初来日を果たしたリヒテルは(飛行機嫌いのため、日本へはなかなか訪れることがなかったそうです)、2日以降の全ステージでヤマハCFを弾き、話題になったそうです。

その後のリヒテルは、来日公演はもちろん、可能な限りヤマハを指定するようになりました。

リヒテルが語るヤマハのピアノ

「本当に良いピアノというのは、心の感度、音楽に反応する心の感度がいい。言い換えれば悲しい音を出したいときは悲しく、嬉しい音を出したいときは嬉しく鳴ってくれないといけない。ヤマハは、そういった心の感度の良さとブリリアントな面の両面を持っている」

YAMAHAホームページ「楽器解体全書」より

※ブリリアント(brilliant:英語)は、音楽用語では「輝かしい、華やかな」という意味です。イタリア語ではブリランテ(brillante)となります。

それでは、「リヒテルルーム」に入りますね‼︎

リヒテルが実際に演奏したピアノ♪

リヒテルが使用したヤマハCF
譜面台もステキ✨
リヒテルが使用したヤマハのグランドピアノ

「リヒテルルーム」には、実際にリヒテルがコンサートで演奏したピアノが置いてありました。

しかも

「演奏してもいいんですよ」

という、思いがけない言葉をいただき😍

「えっ?いいんですか?」

ということで、ほんのちょっとだけどリヒテルの使ったピアノを弾かせていただきました🎹✨

舞い上がっていて、正直よく覚えていないけど、一生の思い出にしますっ‼️

可愛いお土産を頂きました

ピアノのハンマーで作ったキーホルダー
ピアノのハンマーで作ったキーホルダー

帰りには、ピアノのハンマーで作ったキーホルダーをいただきました‼︎これは年齢性別問わずに嬉しいプレゼントですね✨

予約制のグランドピアノ工場見学

グランドピアノ工場見学のご案内のちらし

今回は選定のために行きましたが、工場見学とショールーム見学だけでもたっぷり楽しめます♪

ピアノが好きでも、特に好きじゃなくても楽しめるんじゃないかな〜って思いました。

最後までお読みくださってありがとうございます♪

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