大泉学園のピアノ教室、ドレミレッスン音楽教室のあこ先生です♪
音を楽しむ音楽教室として、楽しく音楽力が身につくレッスンをしています。
Livinオズ大泉や東映撮影所の近くで、東映撮影所のバス停からも徒歩3分なので、大泉学園、石神井公園方面以外でも、和光市方面などからも通える場所にあります
レッスン・ブックの内容
昔に比べてピアノ用の教本がたくさんある中、なぜピアノアドヴェンチャーをよく使うのか知ってもらうため、今回は、「はじめてのピアノアドヴェンチャーA」の「レッスン・ブック」について書きたいと思います♪
オールインワン教材
最近は、オールインワンの教材が増えました♪音源付きの教材も。
オールインワンは、副教材を用意しなくても音楽全般のことを知ることができる教材のことです。ピアノって指を動かす以外に知らなくてはならないことがたくさんあるんですよー(汗)
一つの教材で、ピアノの演奏技術だけではなく、音楽全般の知識を得ることができるので、オールインワンの教材はとっても親切‼︎
はじめてのピアノアドヴェンチャーは、レッスン・ブックとライティング・ブックでセットになっていて(別売りですが)、その2冊を一緒に使うことによって、より深く理解できるようになっています。
明確な目的のある内容
以前使っていた教材は、急に音の高さが違う曲が出てきたり、いつの間にか新しい音符が出てきたり、詳しい説明もなくどんどん曲が難しくなっていて、それに対応できる生徒さん、つまずいてしまう生徒さんがわかれていました。
それに比べると、アドヴェンチヤーシリーズの教材は、今は何を学ぶべきかがよくわかる教材です。
わかりやすいし、教えやすーい🎹
レッスン・ブックAについて
まずは登場するキャラクターを紹介しながら、ピアノを弾くときの基本的な姿勢や、手や腕の使いかたを学びます。
五線を用いない読譜(プレリーディング)から始め、白鍵と黒鍵の配置の把握、拍、4分音符、2分音符、全音符、音名「ドレミファソラシ」などを学びます。
UNIT別の内容
レッスン・ブックはユニットに分かれていて、それぞれのユニットで学ぶことがはっきりとしています。
UNIT 1 ピアノに親しむ
- 座る位置
- 音の種類(小さい、大きい、長い、短い)
- 丸い手の形
ユニット1では、ピアノはいろいろな音が出るんだよー。弾く時の座る位置や手の形は大事だよー。
ってことを、まず知ってもらいます。
UNIT 2 白鍵を弾く
- 指番号
- しっかりとした指先
- 拍を揃える
- 上がる音・下がる音
- 同じ音の繰り返し
ユニット2ではピアノの音を全部弾いてみて、ピアノの幅を知ります。指がグラグラしないよう、1と3の指を丸くして弾くのが特徴です。
UNIT 3 黒鍵を弾く
- リズムの模倣
- 腕の使い方
- しなやかな手首
- 2つの黒鍵
ユニット2で白鍵を弾いたら今度は黒鍵♪
黒鍵を使ってのしなやかな手首づくり。ピアノを弾くために大事な脱力を、最初の段階で知ってもらいます。
UNIT 4 フォルテとピアノ
- フォルテとピアノ
- 長調の音階
- 3つの黒鍵
白鍵と2つの黒鍵を弾いたら、いきなりのフォルテとピアノ‼︎
いろいろな動物をイメージして、そこからフォルテとピアノの音に繋がるようになっています。
UNIT 5 4分音符
- 4分音符の歌
- ドレミの鍵盤
音の強さのあとは音の長さですよー。4分音符は1拍だよということを、ここで覚えます♩
音符を読むためには鍵盤把握もとても大切‼︎ここで、鍵盤のドレミの位置も覚えます。
UNIT 6 2分音符
- 4分音符、2分音符
- ト音記号、ヘ音記号
4分音符のお次は2分音符‼︎2分音符は2拍だよということをここで覚えます。
4分音符と2分音符が混ざった曲を何曲か弾いて、長さの違いを理解できるようにします。
ト音記号とヘ音記号が出てきてからは、ト音記号は右手、ヘ音記号は左手(それまではみぎて、ひだりてとのみ表示されています)で弾くようになります。
UNIT 7 全音符
- 4分音符、2分音符、全音符
ピアノアドヴェンチャーAでの音符のラストは全音符。これからしばらくはこの3種類の長さの曲を演奏します。
UNIT 8 音の名前ードレミファソラシ
- 音の名前(白鍵)
- ファ・ソ・ラ・シを使った曲
- 親指の位置
強さと長さの後に、ドレミ以外の音がようやく出てきますよー。
それまで使っていなかった親指も、いよいよ使います。
登場の仕方は「こっそりおやゆび」👍ようやくこっそりと登場です‼︎
UNIT 9 ドの5ほんゆびスケール
- 小節
- ドの5本指スケールを使った曲
ユニット8で親指が登場したので、5本指スケールがここで出てきます。
しばらく「ドの5本指スケール」の曲を弾くことで、5本指スケールを定着させています。
それまで出てこなかった小節も出てきて、小節は音符のお部屋だよーというようなことを覚えます。
そして、5本指スケールを使った曲を何曲も弾くことで、5本の指をまんべんなく動かすようになります。
UNIT 10 5線の予習
- 大譜表(レッスン・ブックBへの準備)
レッスン・ブックBでは読譜の練習が始まるので、その準備も怠りません。
最初から楽譜を使ってのレッスンもメリットはあるとは思いますが、プレリーディングの教材はピアノを弾くことに集中できるので、手や腕の使いかた、指づかいなどが定着しやすいです。
ドレミレッスン音楽教室では、長く音楽を楽しめるようにとの思いでレッスンをしています。
最後までお読みくださりありがとうございます♪